携帯電話にカメラが搭載されていなかった頃、外付けのカメラというのが存在しました。
auからオプション品として販売されていたPashapa2もそうしたカメラの一つです。
PashaPa2本体
このPashaPa2は単体で使用が可能で、撮影した画像をフューチャーフォン(ガラケー)で見ることができるというもので、当時としては画期的な商品でした。
名前の通りパシャパ2がでる以前に初代パシャパというのが存在していて、パシャパ2より丸みのあってスケルトンケースを採用した小型のカメラでした。
画質は、初代もパシャパ2もそれなりといったところです。
仕組みと使い方
PashaPa2の正面には中央にレンズとフラッシュがついていて、側面のキャップを外すとがらけーとの接続端子が備えられています。
上部にはスイッチとシャッターボタンがあります。
スイッチは中央にしたときにフラッシュが使える仕組みです。
電源スイッチを入れるとしばらく埋め込みのLEDが赤く点滅します。
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この点滅が落ち着いた後にシャッターボタンを押して撮影という手順かと思われますが、何分昔のものなので説明書などなく定かではありません。
肝心の携帯への画像転送も、使えるガラケーが当時ものに限られるのか、スマホ世代直前のモデルでは転送メニューらしきものが確認できませんでした。
昔の画像データは残っていると思われますが、何を写したかは全く覚えていません。
古いau携帯を入手できる機会があったらデータ転送を試してみたいです。
その後、画像の取り込みに成功しました。