お気に入りのカメラを手にしたからには是非美しいものを撮りたい。
師走の忙しさと、日ごとに増す寒さに耐えながらミラーレス一眼を片手にSENDAI光のページェントを撮影してきました。
2020年の開催は12月18日(金)から2021年1月11日(月)までとの情報です。年明けは土日祝のみの点灯。
2020年は開始日を遅らせて年が明けてからも土日祝のみ点灯するようです。2019年は12月6日(金)から12月31日(火)まででした。
- 仙台光のページェントはどこが起点か
- 仙台駅から光のページェントまでの地図
- どう撮る?光のページェント
- 交差点の先まで明るいイルミネーションが続く
- 勾当台公園のイルミネーションも撮る
- 数多くのイルミネーションの一粒
私のような、初心者がもつ遠慮しがちな気分を払拭してくれるほどの盛大さを魅せてくれるのが「SENDAI光のページェント」です。見どころが多いであろう大規模イルミネーションをザックリと写して来ました。
仙台光のページェントはどこが起点か
SENDAI光のページェントを初めて見に行く際に勝手がわからないと街の中を歩いているうちに徐々にイルミネーションが姿を現すことになります。このとき、どこが正面でどのように鑑賞すればよいのか戸惑うのが正直なところではないかと思います。
遠方からの観光を想定し地下鉄の駅を基準に考えれば光のページェントの始まりは勾当台公園駅の出口あたりでしょう。
地元宮城の人などは仙台駅から歩いてくるパターンが多いのではと思います。その場合は一番町商店街から定禅寺通りへ出た信号あたりから光のページェントを見歩くことになります。
駅の出口も商店街の通りもそんなには離れていませんので、その辺りからケヤキ並木の中央を歩いて鑑賞するのがノーマルなスタイルでしょう。
仙台駅から光のページェントまでの地図
仙台駅西口から光のページェントの開催場所である定禅寺通りまでは徒歩で15分程度で行けます。
西口からアーケード街を直進し、藤崎(百貨店)を過ぎた直後に右に曲がったあとにひたすら直進すれば到着します。
地下鉄を利用する場合は南北線「泉中央方面」に乗り「勾当台公園駅」で下りれば直ぐです。
どう撮る?光のページェント
いつもはカメラにLUMIX20mmf1.7のレンズをつけたまま持ち出していましたが、今回は広い範囲を映せるようオリンパスの17mmf2.8を付けて出かけました。ほんのわずかな違いですが結果は正解でした。
※当初掲載していた写真がほとんど明かりを取り込めていなかったのでケヤキのイルミネーションの画像を撮り直しました。
一番町商店街からケヤキ並木に入った付近
一番町商店街から定禅寺通りまで来てから信号を渡り切らずにケヤキ並木の中に入ったところです。上の写真は地下鉄の勾当台公園駅とは反対側を向いています。
ここを直進するのが分かりやすい「SENDAI光のページェント」の楽しみ方でしょう。
振り返って駅方向を向いたところです。左の青白い大きなイルミネーションが駅の目印になりますね。
両側ケヤキ一本分を進んだところです。
ところどころに、このイルミネーションイベントの募金箱があります。
募金にご協力をと書かれていましたので私も少しばかり協力してきました。
ケヤキ並木の中央付近
樹の幹を主体に撮りたい場合はこんな感じの構図でしょうか。
途中にある歩行者用の信号にはカバーがかぶせられ来場者が歩きやすくなっていました。
途中で気になったもの
イベントがない時でも点いている街路灯に焦点をあててイルミネーションをボカシてみました。
電飾に使われるLEDは一般に電圧の低い直流でしょうから、このボックスの中にインバータが入っているのでしょう。随分小さなもので済んでいます。それと目に見える場所なので下の配線はキレイにまとめられてますね。
使われているのは未来工業のウォルボックスあたりでしょう。
こんな仕掛けの車で見に来られている方が何人かいらっしゃいます。
交差点の先まで明るいイルミネーションが続く
途中で晩翠通りの大きな交差点にかかりますが、その先も同じような感じの光景ですので信号を渡るかどうか迷います。
人並みはいったんここで途切れて少なくなりそうですので、この先を期待される場合は進んでも良いでしょう。大規模なだけに見る人によっては金太郎飴的な印象も受けそうです。
戻りながら写真に最適なポイントを探しますが、寒いのと人が多いので落ち着きません。
仙台市の夜も当たり前に東北の寒さを感じます。バッテリー切れまで粘ると風邪ひきそうですし、この辺で「引き際」という言葉が頭に浮かび始めたところ。
ちなみに、一眼レフを持って撮影している方は広角レンズを使っていると思われます(あまりジロジロ見れません)。
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巨大電飾は構図が定まらない
先ほどの地下鉄の駅出入口に見えた青白い大きなイルミネーションは全体が収まりきらないので目で見て実際に楽しむもののようです。
魚眼レンズだったら面白く撮れそうではありました。
こうして光のページェントを少し離れた外側から撮るときに良い引き立て役(右側)にはなります。
道路沿いにある地図
信号付近にあった通常の道案内に使われる地図です。
今回歩いてきたのは赤の現在地付近から中央より左の晩翠通まです。そこまで歩けばお腹一杯な気分になれます。
勾当台公園のイルミネーションも撮る
SendaiWinterParkスターライトリンクと書かれています。
定禅寺通りのほか近くの勾当台公園では飲食店(ホットビールなんてのも見かけました)の出店や音楽演奏、仮設のスケートリンクなどもあり退屈しそうにありません。
写真は花壇の中に飾られた天使のイルミネーション。
近くで見るとクオリティーの高い仕上がりに見えます。
公園の道路東側へは「かほピョンファンタジーパーク」と案内板が立てられた光のトンネルなどがありました。
ここからだと大きな青白いイルミネーションがちょうど良く写ります。
数多くのイルミネーションの一粒
帰りがけに、この盛大なSENDAI光のページェントの一粒にレンズを向けてみました。LEDの手前にある抵抗もチラリと見えます。
こうして、街のイルミネーションを写真に撮りネットにアップすることは一種の自己表現でありますが、これも数多いカメラブログの中から当サイトへたどり着いてもらえるかは難しいところでしょう。
少しだけ期待をしています。