テレコンバーションレンズ【RAYNOX_TELEPHPTO_1.8X】

中古品取り扱い店のジャンク品コーナーで「RAYNOX_TELEPHPTO_1.8X」というテレコンバーションレンズを見つけたので、手元のマイクロフォーサーズカメラで使用できないか試してみることにしました。

ちなみに、テレコンを使うのは初めてで購入動機も多くのレンズに汎用性があるのかなと思ったのですが肝心の望遠効果はどの程度のものなのでしょう。

レンズ前面へ取り付けるテレコン

今回入手したRAYNOXのテレコンバーションレズ(1.8)は、デザインと形状から生産が終了しているDCR-1800という型番のものかと思われますが上方が少ないため定かではありません。

E-PM2とDCR-1800

レンズフィルター用のネジ山を使用して取り付け

このテレコンはレンズの前面にあるフィルター用のネジに取り付けるタイプです。

前玉が大きなテレコン

以前、記事にしたオリンパス純正ワイコンのように特定のレンズ用に作られているわけではなく、フィルター径が合えば物理的には装着可能(機能的には適、不適あり)のようです。

M.ZUIKO_DIGITAL14-42mmへ装着

フィルター径が52mmのレンズに適合しますが、手持ちのレンズでサイズが合うものへ装着してみたところ見事にケラレが発生しました。

次の試してみたのが「M.ZUIKO_DIGITAL14-42mmF3.5-5.6Ⅱ」。

E-PM2へ装着

M.ZUIKO_DIGITAL14-42mmF3.5-5.6Ⅱで使用

フィルター径が37mmと小さいのでステップアップリングを介して装着しました。

テレコンを使用しての撮影画像

14-42mmF3.5-5.6Ⅱ単体で撮影した画像

M.ZUIKO_DIGITAL14-42mmF3.5-5.6Ⅱ単体で撮影

まず、M.ZUIKO_DIGITAL14-42mmF3.5-5.6Ⅱ単体で撮影した場合の画像です。

続いて、これにテレコンを付けた場合です。

14-42mmF3.5-5.6ⅡへDCR-1800を装着

テレコンを装着して撮影

被写体のバナナが大きく写せています。

標準ズームを使っていて、もう少し望遠にして使いたいときにレンズ交換なしに既存のレンズに装着して望遠できるというのがテレコンバーションレンズのメリットというわけですね。

ちなみに、レンズ単体、テレコン装着時、どちらも42mmの望遠側で撮影しています。

デジタルテレコンも使用

テレコン装着でさらにデジタルテレコンをON

さらに、E-PM2に搭載されているデジタルテレコン(2倍)を「ON」の状態で撮影してみると被写体が画像に収まりませんでした。

デジタルテレコンは、その仕組みを考えると進んで使いたい機能ではありませんが、そもそも目的が趣味の範囲でWebへのアップロードなら問題はないレベルというか、人が画像の完成度を評価できる域でないのを思い知らされます。

テレコン装着で14mm

テレコン装着で14mmだとケラレが発生

テレコンを装着時に14mmの広角側で使うとこのようにケラレが生じます。

LUMIXの20mmF1.7へステップアップリングを介して装着した場合でも同様にレンズの枠が写り込んでしまいます。

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マイクロフォーサーズには不向き?

当初、屋外での試し撮りもしてみましたが近所の景色があまりにも殺風景で頂けないため試料画像として却下となりました。

ミニ三脚を付けたE-PM2

RAYNOXのテレコンを装着したE-PM2は小振りなボディーでもレンズの大きさでカメラらしさを演出できていますが、マイクロフォーサーズ用にはやや大きすぎる感が否めません。

また、「14-42mmF3.5-5.6Ⅱ」の広角より(14mm)で発生したケラレが、所有するほとんどのレンズで生じるので「14-42mmF3.5-5.6Ⅱ」以外では使い物になりませんでした。

カメラの楽しみ方は人それぞれですが、私の場合、望遠機能が欲しくなる場面はそれほど多くありません。

標準レンズに気軽に取り付けできるメリットはありますが、この大きさはマイクロフォーサーズカメラのコンパクトなボディーサイズによりもたらされる機動性が発揮できません。

私が求める趣味カメラは、休日の自由な時間に日頃使いのバッグでさり気なく持ち運べる本気のカメラです。

今回のようなテレコンバーションレンズは、今日、この日、この時間は「カメラのひととき」というように、場所や時間を絞り込んでカメラに没頭したいときに必要なレンズなのでしょう。