久しぶりに三脚を取り出してきてカメラを固定しようとしたところ、グラグラして上手く固定できない状態。
よく見てみると雲台をポールに固定する部分が樹脂でできていて、それの破損が原因でした。
こういった部分は汎用品が手に入りそうな気がしますがどうなのでしょう。
ポール取り付け部の破損
破損したのは、三脚のポール部分のパーツではなく取り付けられている雲台のクランプ状の形をした部品。
ねじを締め込んでポールの先端を掴む要領で固定する仕組みになっています。
カメラ三脚の雲台なんて規格品じゃないのかと思って少し調べてみたのですが少し甘かったようです。
汎用品が付かないタイプ?
ネットで購入できる雲台はどれも三脚への取り付け部分に穴が開いて雌ねじが切ってあります。
手元にある壊れた雲台のように、円柱の外側を覆うタイプのものは探しても見あたりません。
この雲台は製造メーカーの独自規格で作られたもので汎用品に交換して利用することは難しそうです。
三脚側の取付け部
三脚側の取り付け部分もごらんの通り雄ネジではなく、樹脂製のキャップのようなものが先端についているだけです。
このねじ込んである黒いキャップの代わりの汎用規格のボルトを逆向きに設置できれば嬉しいのですが、黒いキャップのネジ部分の径が12mmほどと大きくネジ変換部品などを調べても見つかりませんでした。
こうなると、自分での修理は諦めて別な三脚を購入した方が良いようですが、カメラやレンズをそろえる度に今回だけ贅沢をしようと思い切っていただけに、それにプラス三脚となるとまたしばらく悩んでしまいそうです。